クラビットはクラミジアなどの性感染症治療に使用されるほか、扁桃炎や喉頭炎などといった呼吸器感染症の治療にも使われています。当サイトではクラビットの情報を幅広く紹介したいと思います。

2016年08月の記事一覧

クラビットは副作用に気をつける

膀胱炎などで処方されることの多いクラビットは、有効成分レボフロキサシンを配合したニューキノロン系抗生物質となります。抗生物質の中では比較的新しい部類に入り、副作用は少ないほうですが、それでも経口薬として投与する以上な何らかの症状を起こすことがあります。ニューキノロン系の濃度依存の性質を利用した高用量の投与がほとんどであるため、短時間で血中濃度を急激に上昇させることで細菌を退治します。そのため、胃腸に存在する善玉菌まで退治することがあるので、消化器系で様々な影響を与えるのがクラビットです。主に報告されている副作用は、吐き気、嘔吐、食欲不振、激しい腹痛、下痢とその他には、めまい、頭痛、不眠、けいれん、意識障害などがあります。消化器系以外の症状はあまり発生頻度は高くありませんが、高濃度で使用する、通常とは違う分割による投与などを行うと症状が出ることもあります。また、皮膚が弱かったり長期服用中の人は、光過敏症によって皮膚が赤らんだり、水ぶくれができることもあるので、使用中は皮膚を晒さずになるべく屋内で過ごすようにしましょう。副作用とは異なりますが、妊婦や妊娠の可能性がある女性に投与すると、催奇形性作用は認められませんが、胎児の発育抑制及び骨格変異の可能性があります。小児では安全性が確立されておらず、動物実験で関節異常が認められたため、成長期の子どもへの投与は禁止されています。そのため、妊婦、妊娠の可能性のある女性、未成年への投与は禁忌とされ、重篤な疾患がない限りは処方されることはありません。重篤な副作用にショック、アナフィラキシー様症状がありますが、ペニシリンやセフェムとは系統が違うので、他の抗生物質を投与できなくてもクラビットなら問題ない場合もあります。

続きを読む

クラビットの使うタイミング

クラビットは、医薬品のなかでも、いわゆる抗菌剤という種類のものであって、細菌による感染症の治療のために用いられています。このクラビッの適応菌種は幅広く、さまざまな病気に対して処方されています。具体例を挙げるとすれば、深在性または表皮性の皮膚感染症、ふつうの肺炎やマイコプラズマ肺炎、急性気管支炎、咽頭炎、扁桃炎、中耳炎、尿道炎や子宮頚管炎などといったものがあります。このクラビットには、錠剤タイプと顆粒タイプがあり、いずれも口から服用するものですが、服用すると有効成分が血中に拡散するため、その濃度が一定の高さにまで達していれば、細菌の殺菌をするはたらきが期待されます。そこで、クラビットを服用すタイミングとしては、こうした感染症にかかった場合に、500ミリグラム相当を1日に1回だけというかたちになります。有効成分の量としては多めですが、いわば一気に細菌を叩いて治療をするというかたちになります。そのため、クラビットの錠剤は、1錠だけ飲めばよい500ミリグラムのものがポピュラーになっています。なお、以前に製造されていたクラビットの錠剤は、1錠が100ミリグラム相当のものであり、これを1日に3回程度にわけて服用するという方法が一般的でした。しかし、このような方法の場合には、血中で有効成分の濃度が十分に高まらない間に、細菌が薬剤に対する耐性を獲得してしまうという、いわゆる耐性菌の問題が生じるおそれが出てきたため、現在のように成分量の多いタイプの錠剤を一度に飲むという方法に改められたのです。そのほか、具体的な病名によっては、一般的な服用のタイミングや量とは異なる場合がありますので、基本的には医師の指示にしたがうべきです。

続きを読む